こんにちはフルカワ事務所です。
新緑がまぶしい季節から、徐々に梅雨へと移り変わるこの時期。気温や湿度の変化も大きく、日々の暮らしにもいろいろな変化があらわれてくる頃です。
さて、この6月は、実は「暮らしの土台を見直すのにぴったりな季節」でもあります。
たとえば……
- 雨が続くことで地盤がゆるみ、外構や擁壁などにわずかなズレやひび割れが見えることもあります。
- 湿気の多い時期は、建物のゆがみや傾きがふと気になることも。
- カビや結露が出やすくなり、住まいの換気や湿気対策のクセや弱点に気づくタイミングでもあります。
「なんとなく気になるけど、どこに相談したらいいかわからない」
そんなときこそ、私たち土地家屋調査士の出番です。
実は、土地家屋調査士の業務は登記や測量だけではありません。
建物や土地の“今の状態”を正確に知り、将来のトラブルを防ぐためのお手伝いも大切な役割のひとつです。
💡今月の豆知識:
境界標(杭)は、雨や土の流れでズレたり、埋もれたりすることがあります。
特に梅雨時期は草木も伸びやすく、見えづらくなるため、気づきにくいんです。
境界があいまいになってしまう前に、定期的に確認することをおすすめします。

梅雨入り前のこの時期、
ぜひ一度、おうちのまわりや敷地の境界をぐるっと見直してみてください。
「ちょっと気になるな」と感じたときは、お気軽にご相談いただければと思います。